今週(8/4〜8/10)もパンくんが「AIの進化についていけない…」そんなあなたに是非読んで欲しい、AI最新情報をまとめていきます!今週は
- GPT-5がついに解禁
- Cemini Storybookで文章から絵本を自動生成
など、たくさんのAIニュースが発表されました。
第1部では読者の皆様が、無料で今すぐ試せるAI情報を2つ紹介。
第2部ではもっと 知りたい人向けの最新モデルや技術を3つ紹介します。
この記事を読めば、「今週のAIニュースはこれだけ押さえればOK」という情報が一気に手に入ります。
それでは、今週も言ってみよう!
第1部:無料で使える/すぐ試せる機能
GPT-5ついに解禁!無料で最新モデルを試す方法と特徴まとめ
2025年8月7日についにOpenAIからGPT-5が発表されました!
これまでのようにモデルを選ぶ必要はなく、ChatGPTのデフォルトがGPT-5になったことで、迷わずシンプルに使えるようになりました。質問や依頼に応じて 「すぐ答える」か「じっくり考える」 かを内部で自動的に切り替え、最適な答えを返してくれます。
主な進化ポイント
- モデル選択不要で使いやすさ向上
- 精度アップ:コーディング、数学、文章、健康相談、画像理解まで幅広く対応
- 安定性向上:長文や複雑な作業でもミスが減少
無料で全てのユーザーが利用可能。高性能の「Gpt-Thinking」には一日1回しか無料版では利用できません。
僕の感想としては、発表前の盛り上がりに比べると、意外と目に見える大きな変化は少なかったという印象です。ただ、実際に使い続ける中でGPT-5ならではの良さや進化を感じてくると思います。
今後さらに試しながら、GPT-5の実力を1つの記事としてまとめる予定です!
文章から絵本を自動生成!Gemini Storybookの使い方と活用アイデア
2025年8月5日にGoogleが発表した新機能です。文章や写真を入力すると、その内容をもとに10ページ構成のオリジナル絵本を自動で作成します。物語にはイラストが付き、読み上げ機能も搭載。
たとえば「息子のぬいぐるみの絵本を作りたい」や「家族旅行の思い出を物語にストーリブックを作ってください」など、テーマを入力するだけで完成します。
ご家族やペット、特別な場所の写真、PDF、さらにはグループチャットのスクリーンショットなどもアップロード可能で、Geminiがそこからインスピレーションを得てストーリーとイラストを生成します。
物語には読み上げ機能も付き、絵のスタイルはピクセルアート、漫画、粘土アニメ風などから選べ、45以上の言語に対応。完成した作品はブラウザやアプリで読め、URLで共有や印刷も可能です。
18歳以上の全ての方が無料で利用可能です。
これは本当にすごいですね。お子さんがいる家庭なら、お子さんが喜びそうな絵本を自由に作れそうです。実用性はさておき、とても面白そうな機能なので、実際に自分でも試してみたくなります!
第2部:もっと知りたい人向けの最新AIニュース
Claude Opus 4.1発表!長文推論と速度が大幅進化した最新モデルとは
2025年8月6日に発表されたAIモデルです。長い文章を読み解いて要点をまとめたり、複雑な質問に答えたり、プログラムを作ったりといった高度な作業が得意です。前世代よりスピードと正確さが向上し、実際のソフトウェア開発や大規模な調査にも対応できます。
「ベンチマークテスト」というAIの力を測る模擬試験では業界トップクラスの結果を記録しています。
高性能で幅広い作業に対応できる、Anthropicの最新フラッグシップモデルです。Claude.aiでは無料枠がありますが、Opusモデルは有料プランでの提供が基本です。
個人的にClaudeの有料版は利用していないので、今のところ触れる機会は少ないですが、複雑な処理が得意になったのはとても嬉しいニュースですね。
DeepMind Genie 3で歩ける世界を生成?未来感あふれるAIの可能性
2025年8月5日に発表されたAIモデルです。あなたが入力した文章や画像をもとに、AIが“歩き回れる仮想の世界”を自動で作り出します。画面の中で自由に動けるので、まるでゲームの世界をその場で生成しているような体験ができます。
映像はハイビジョン画質で、映画のようになめらかに数分間表示されます。さらに天気を変えたり、置いた物をそのまま覚えておくこともできます。
今は研究者など限られた人だけが利用可能で、一般向けの無料版はありません。将来的な公開に注目の技術です。
僕が最初にこの記事を読んだとき、思わず口がポカーンと開きました(笑)。ゲームの世界をその場で体験できるなんて、まるでVRのようです。こんな体験が手軽にできる未来が、もうすぐそこに来ているのかもしれませんね。
gpt-oss公開!OpenAI初のオープンウェイトモデルの魅力と使い道
2025年8月5日、OpenAIが初めて「オープンウェイト」という形でAIモデルを公開しました。これは、AIの本体データを誰でもダウンロードでき、自分のパソコンやサーバーに入れて動かせるということです。
これまでのChatGPTなどはすべてOpenAIのサーバーで動いていましたが、gpt-ossならネットを通さずに、 自分の環境だけで文章作成やプログラム生成 などができます。
モデルは高性能な「gpt-oss-120b」と、一般的なPCでも動かせる軽量版「gpt-oss-20b」の2種類。どちらもApache 2.0ライセンスで無料利用可能です。ただし、動かすにはある程度のPC性能(特にGPU)が必要です。
僕の感想としては、クラウド型に比べれば、データ流出のリスクを大きく減らせると思いました。 もちろん、自分の環境のセキュリティ対策は必要ですが、プライベートな情報を扱うときには大きな安心感があるなと感じました。
AIの進化は止まらない—あなたはどこまで使いこなす?
今週もAIの進化が止まらない一週間でした。StorybookやGenie 3など、未来感あふれるニュースが多く、AIの発展によって社会がどんどん変わり、これまでの常識が覆るような予感がします。
そんな流れに乗り遅れないためにも、このまとめを通して 「AIに使われる側」から「AIを使う側」 になっていきましょう!
僕もブログを始めたばかりで、まだまだ成長中。AIについても学びの途中です。だからこそ、読者の皆さんと一緒に成長していきたいと思っています。 来週も最新のAI情報をまとめた記事を投稿するので、ぜひお楽しみに!
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