初心者必見!凡人AIブロガーが選ぶ今週のAIニュース【NEOロボット販売開始&Sora 2がキャラクターにも対応】(10/27〜11/2)

毎週のAIニュース

AIの進化が早すぎてついていけないと感じている方も多いのではないのでしょうか。最新AIニュースを追いきれないと悩んでいるケースも少なくありません

本記事では、2025年10月27日~11月2日に発表されたAIニュースの中から重要ニュースを厳選し、2部構成で5つ紹介します。第1部では初心者の方もこれだけは抑えておきたいAIニュースを2つ解説します。第2部では中級者・上級者向けに今週の最先端AIニュースを3つピックアップしました。

記事を読めば、今週発表されたAIニュースを把握できます。今週の最新AIニュースは「NEOロボットが一般販売開始」や「Sora 2のキャラクター対応」など、AIが生活に溶け込む未来を感じさせるニュースありました。
記事を読んで気になるAIニュースを1つでも見つけていただければ幸いです。

トメイトマン
トメイトマン

今週も一緒にAIニュースを見ていこう!

第1部|初心者必見!無料で利用できる機能や身近なAIニュース

AI初心者の方もこれだけは抑えておきたい最新AIニュースを以下の2つ紹介します。

  • NEOロボットが一般販売開始
  • Sora 2がキャラクター生成に対応

NEOロボットが一般販売開始!AIが家事を手伝う時代へ

2025年10月28日(現地時間)に1X Technologiesは家庭向けヒューマノイドロボット「NEO」を一般消費者向けに予約受付を開始したことを発表しました。

NEOは、米国のロボティクス企業1X Technologiesが開発した、身長約167cm、体重約30kgの家庭用ヒューマノイド(人型)ロボットです。これまでは産業用途や研究開発に限られてきた人型ロボット技術が、今回初めて家庭内の掃除、片付け、日常的な家事の支援を目的とした製品として発売されました。

NEOは下記のような利用ができます。

  • 部屋の片付けなどの家事を任せる
  • 高齢者の生活空間で家事を行いながら、声かけや簡単な見守りを任せる
  • ㇲマートフォンアプリを通じてNEOを遠隔操作し、家の状況をモニタリングする

現在NEOは予約受け中で、料金プランは一括購入で2万ドル(約300万円)かサブスクリプション購入の月額499ドル(約7万5,000円)のプランがあります。日本への出荷は2027年以降になる予定です。

›› 1X Technologies 公式発表

トメイトマン
トメイトマン

家事とかをやってくれるロボットなんて、まさに近未来って感じだね!

OpenAI「Sora 2」がキャラクター生成に対応!日本でも招待コード無し利用も解禁

2025年10月29日(現地時間)OpenAIは動画生成AI「Sora 2」のアップデートを発表しました。Sora 2はテキストで指示するだけで、非常に高品質で物理法則に忠実な動画を生成するAIモデルです。

今回の主なアップデート内容は下記の通りです。

  • キャラクターをカメオ化可能に
    これまで人物しかカメオ化できなかったのが、動物やアニメキャラクターもカメオ化できるようになりました
  • 日本を含む4ヵ国で招待制解除
    これまで必要だった招待コードが不要になり、米国・カナダ・日本・韓国のユーザーは自由にSora 2を利用できるようになりました。

カメオ機能とは事前に登録した人物やキャラクターをSora2で生成する動画に登場させることができる機能です。カメオ機能は現在iosのみで利用可能です。
Sora2は下記のリンクからアクセスし、アプリをダウンロードまたはログインして利用可能です。
Sora2にアクセス

›› OpenAI 公式発表

トメイトマン
トメイトマン

アニメキャラクターとかは著作権が少し心配だね(笑)
Sora2を利用しやすくなったから、この機会に実際に使ってみよう!

第2部|もっと知りたい人向け!最先端AIニュース

もっと最新のAIニュースを知りたい人向けに最先端AIニュースを3つ紹介します。

  • Microsoft Copilotに新機能「Researcher with Computer Use」登場
  • ClaudeがExcelに対応
  • Cursor 2.0がリリース

Microsoft Copilotに新機能「Researcher with Computer Use」登場!AIが自動で調査・操作を実行

2025年10月30日(現地時間)にMicrosoftはCopilotに既存の推論エージェンとResearcherに対し「Computer Use」機能を追加したことを発表しました。Researcherは社内データ(メール、ファイルなど)とWeb上のデータを組み合わせて、専門家レベルの調査報告書を作成するAIです。

今回のアップデートで追加された「Computer Use」はAIが仮想ブラウザを利用できるようになります。AIが仮想ブラウザを使えることにより、有料の業界レポートや、ログインが必要な顧客データベースなどのWebコンテンツを安全に調査できるようになりました
「Computer Use」を利用することで、調査結果を元にした資料作成もAIが自動生成してくれます。

「Computer Use」機能は企業向けのAIサービスであるMicrosoft 365 Copilot ライセンスを保有する方が対象です。「Computer Use」機能はFrontier プログラム(先行テストプログラム)を通じて本日より提供開始されます。

›› Microsoft 公式発表

トメイトマン
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AIが自動で調査して、資料まで作成してくれるなんて凄いね!

ClaudeがExcelに対応!ClaudeがExcelデータを直接読み込めるように

2025年10月27日(現地時間)にAnthropicはClaudeをExcelに統合する追加機能「Claude for Excel」を発表しました。「Claude for Excel」はClaude AIを直接組み込む追加機能です。

ExcelのデータをAIに分析させるには、AIチャットにコピー&ペーストが必要でした。「Claude for Excel」によってスプレッドシート内のデータや数式をチャット画面(サイドバー)を開きながらClaudeが直接読み込み、自然言語で分析・編集・説明を実行できるようになりました。

「Claude for Excel は現在金融サービス用途を中心にベータ版として提供されています。対応プランは Max/Enterprise/Teams となっており、無料ユーザーやProプランユーザーへの提供に関する公式情報は確認されていません。

›› Anthropic 公式発表

トメイトマン
トメイトマン

ClaudeがExcelのデータを直接読み込んで編集もしてくれるのは便利すぎるね!

Cursor 2.0がリリース!新AIモデル「Composer」でコード生成が4倍速に

2025年10月29日(現地時間)にAnysphereはAIコードエディタCursorの大型アップデートバージョン「Cursor 2.0」をリリースしたことを発表しました。CursorとはAIを活用してコードの記述、デバッグ、機能実装を助けてくれる次世代のAIコードエディタです。

今回Cursor 2.0では、以下の大幅アップデートが行われました。

  • 独自AIモデル「Composer」導入
    Cursorが初めて独自開発したAIモデル「Composer」を導入。同等の知能を持つモデルと比べて約4倍の速度で応答できるため、コーディング作業の待ち時間が大幅に短縮されます。
  • マルチエージェントへの対応
    一つの指示に対して最大8つのAIエージェントを並列で実行し、作業を分担させることができます。大規模な機能追加や複数のファイルの修正を同時に行うスピードが向上します。

Cursor 2.0は利用量に応じたクレジット制を採用しています。
「Composer」機能は有料プラン(Pro以上)で利用可能で、無料プランでは使えません。Proプラン(月額20ドル)には高速リクエストが含まれており、個人開発者でも快適に利用できます。

›› Cursor 公式ブログ

トメイトマン
トメイトマン

Cursorはプログラミング開発をするときのAIを搭載した開発環境だと覚えておこう!

まとめ|AIによる生活の変化に期待しよう

今週も私達の生活に今後影響を与えそうなニュースが登場しました。
中でも家庭用ロボット「NEO」の発表は、AIが身近な存在になる未来を実感させてくれる話題だったのではないでしょうか。AIと共存することが当たり前になる世界がもうすぐそこまで来ているのかもしれません

今週取り上げたニュースの中で1つでも面白そうと感じたニュースがあれば、自分で深堀りしてみましょう。深堀りすることでAIの凄さをより実感できると思います。

来週も私たちの生活を変える最新AIニュースを一緒に追っていきましょう。

トメイトマン
トメイトマン

今週も最後まで読んでくれてありがとう!

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